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光風流について
 
光風流の歴史や、光風流のいけばなについてご紹介します。
 

光風流の歴史

 
 光風流は、「光風齋月」をテーマに、昭和10年に新しいいけばなの流派として、初代家元山本齋月が創流しました。「光風齋月」とは、春の光がやわらかく、気持ちの良い風と晴れてかがやく月のことをいい、くもりのない光明な心を、光風流いけばなの心とするものです。
 自然の中にあって人間性を高め、日本国内はもとより、広く世界各国にもいけばなを通じて永遠の平和と美を求める高遠な理想を光風流いけばなの精神としています。


 光風流は、初代家元山本斎月によって海外に進出し、いけばな芸術を通じて国際交流に大きな成果をあげてまいりました。とくに米国各地に訪米親善運動の大きな実績を納めています。いけばなを通じてのこの国際交流は、現在にも受け継がれており、二代家元山本曄月を中心に活動が行われています。また、いけばな界の世界的組織であるIkebana Internationalに、多大な貢献をしております。
 米国各主要都市に支部を設け、オーストラリア、ニュージーランド、香港、台北、タイなどに招かれ、デモンストレーション、講習会、華展などを催し、世界のいけばなとして大いに活躍してきました。また、地元横浜においては、神奈川県渉外課と共催で、毎年国際いけばな展を開催するなどし、今日まで至っております。

 光風流は、国際的ないけばな振興に努力すると同時に、日本古来の伝統芸術として現代いけばなの美意識を表現し、新しい芸術を形成しました。初代家元山本斎月は、横浜や神奈川県の主要地域において組織する横浜華道協会、神奈川県華道連盟など諸流団体の最高指導者として地域文化の振興に努力し、中央においては、財団法人日本いけばな芸術協会創立幹部として、全国の多くのいけばな作家人の指導にあたり、新しいいけばな運動に参加し、自由花、創作花、前衛的なあらゆる大花展に出瓶し、いけ花の振興に努力してまいりました。


 現在は、二代家元山本曄月にその想いが受け継がれ、多角的に花の芸術性をさらに追求し、技術と人格の向上をはかるとともに、生活の中における花の美しさと愛情を拡げ、より豊かな人生 を創造していこうとしています。
 
 
 
 

光風流のいけばな

 
 

光風流のいけばなは、盛花、投入、創作花、生花の四種とし、独創的な内容、個性的で斬新な発想を、わかりやすいカリキュラムで教授します。
 最高のテクニック、すぐれたセンス、色彩感を、古典を省みながら、現代生活環境にあったユニークな感覚と技術を身上とし、短期間で卒業できるよう指導しております。

 いけばなのお稽古は、まず基本花型から始めます。基本花型とは、いけ花の初歩の研究者のために考えられた、いけ花の構成(組立)を知る上の一つの手段であり、言い換えれば練習花型というものです。幾本かの草や木の枝を組み合わせてできた形が、即ち花型ですが、基本花型は基本的な練習をするばかりでなく、それに伴っていけ花の基礎知識をも勉強するものですから、最初にしっかりと覚えていただかねばなりません。

 なお、ここで留意しておいていただきたいことは基本花型とはあくまでも基本花型であり、今後技術の進歩向上にしたがって、その人その人の個性的な創意を活かし、工夫・創作していかねばならないことは申すまでもなく、決してこの基本花型にとらわれてはいけないということです。ほんとうに芸術性のあるいけ花は、自分自身の創作によらなければ活けられないものです。

 どの芸術でもそうですが、最初の基本練習を充分に仕上げるかどうかが完成するか否かを決めるカギとなるものですから、熱心にお稽古にはげみ有終の美を飾られますよう希望いたします。

 


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